石川ベンチャー俱楽部は、8月定例会「苗代亮達氏講演会」を開催致しました。
開催日時 2022年8月12日（金）18:30-20:15
会場 地場産センター 新館5F 第13研修室
※ ハイブリッド開催。
講師 株式会社サンウェルズ
代表取締役社長 苗代亮達氏
テーマ「苗代亮達氏が語る。今、そして未来。」
石川ベンチャー俱楽部初代会長であります苗代講師は、パーキンソン病専門の有料老人ホーム「ＰＤハウス」を中心とした介護事業などの運営を手掛けられ、6月、石川ベンチャー俱楽部会員として初の東証グロース上場を果たされました。
上場間もない大変お忙しい中、講演をご快諾下さり誠にありがとうございました。
定例会の構成につきまして、前半は、ご講演。
後半は、岩田会長がファシリテーターを務め、対話形式で質問にお答え頂きました。
まず、人と同じ事をしない工夫と差別化の余地を徹底的に追及し、エッジの効いたビジネスを確立し展開する前に、差別化と独自性とセットで模倣困難性の策を講じる事が重要であるとの事でした。
今後は、様々な病気の患者様にとって光となるビジネスモデル、喜んで頂けるサービスを関係各所と連携し更に広めていきたいとの事でした。
組織づくりに関しては、ご自身の会社の規模より成長が何より楽しい事なので、社員と価値観を合わせ同じ未来を見る事。 大きな目標を掲げて社員をわくわくさせる、わくわくのセルフプロデュースをされているそうです。
上場に向けた各ステップは、組織づくりに大いに役立ったとの事でした。
上場の夢を果たされた今尚、走り続けることが出来る原動力は、ベンチャー俱楽部の仲間からの刺激であり、志の高い仲間と切磋琢磨し学び合い、新たな情報を得て糧となっているとのことでした。
また、今後のベンチャー俱楽部については、事業計画やアイデア、人脈等を共有し、時代と共に進化し、１２０％成長を常に目指して行こうとのエールを頂きました。
誰もが魅了される圧倒的なカリスマ性と先見性は、伸びる市場調査とどこまでも真摯な学びの姿勢と行動力に裏打ちされたものだと感じました。
医療とテクノロジーとの連携により、各分野の更なる発展を牽引する事に繋がり、患者様にとってより高品質なサービスが享受可能な未来を想像できる講演でした。
今回は、多くのグランド会員の皆様にもご出席頂き、加えましてオブザーバーの方のご出席もあり、賑やかで和気あいあいとした雰囲気もありつつ、沢山の刺激を感じるベンチャー俱楽部らしい定例会となりました。
